6月に中東工科大学に設置したポリコム機材を用いて、東京工業大学、中東工科大学(トルコ)、国立中央大学(台湾)の3拠点を結ぶ遠隔講義が10月からスタートしました。
“Earthquake and Tsunami Disaster Reduction”と題した講義は全8回からなり、3大学の先生方が各講義を担当することになっています。
第1回は、盛川仁教授から評価に関する説明があった後、鈴木高二朗連携准教授(港空研 耐波研究グループ)が東日本大震災における巨大津波に関する講義を行い、講義後には活発な質疑応答がなされました。また、各講義の動画および使用スライドは、受講生のみに限定公開されたURLから自由にダウンロード可能です。
(授業動画より)
なお、東京工業大学と国立中央大学ではすでに本講義は単位化されていますが、中東工科大学は今年度は試行的な授業に留まっており、今後、単位化を進めていく予定です。